14県(埼玉県・石川県・福井県・三重県・兵庫県・奈良県・和歌山県・鳥取県・島根県・岡山県・広島県・福岡県・佐賀県・宮崎県)で構成する古代歴史文化協議会は、個々の地域的な研究だけではわかりにくかった日本の大きな歴史の流れを解明することを目的に、共同で調査研究をおこなっています。

令和元年度からは「古墳時代の刀剣類」をテーマに共同研究を進めています。この動画は、大阪歴史博物館・古代歴史文化協議会主催 特別企画展「刀剣 ~古代の武といのり~」(会期:2022年10月15日~12月4日)の関連シンポジウムとして、2022年10月30日に開催しました「第6回古代歴史文化講演会」を撮影・編集したものです。巨大古墳が築造された時代の王権の姿と列島各地の様相について、刀剣を手がかりに考えていきます。どうぞごゆっくりとお楽しみください。

第1部 基調講演

古墳時代中期の政権構造と軍事

―百舌鳥・古市古墳群の武器・武具―

基調講演講師

田中晋作(山口大学客員教授)

第2部 パネルディスカッション

刀剣が語る巨大古墳の時代

パネリスト

田中晋作(山口大学客員教授)
中村 弘(兵庫県立考古博物館)
土井翔平(佐賀県文化・観光局文化課)
加藤 徹(宮崎県立西都原考古博物館)
尾崎光伸(広島県立歴史博物館)

コーディネーター

水野敏典(奈良県立橿原考古学研究所)

第6回刀剣が語る巨大古墳の時代 資料集

第6回刀剣が語る巨大古墳の時代 資料集

講演会当日に配布した「資料集」(PDF 約52MB)