古代歴史文化協議会は、古代歴史文化の研究・活用に関心のある14県で構成し、個々の地域的な研究だけではわかりにくかった日本の大きな古代史の流れを解明することを目的に、平成26年度から共同で調査研究をおこなっています。令和元年度からは第2期として「古墳時代の刀剣類」をテーマに共同調査研究と情報発信を進めています。
本年度は、古墳時代中期の刀剣類を中心とした講演会を下記の内容で開催いたします。古墳時代中期は、倭の五王が中国に遣使して国際外交にのぞんだ時代であり、百舌鳥・古市古墳群に巨大古墳が次々と造営された時代でもあります。刀剣を手がかりとして、王権の姿と列島各地の様相について、最新の調査研究と出土事例を交えながら考えていきます。
日 時
令和4年10月30日(日曜日) 13:00〜16:30
(受付は12:30より開始)
会 場
大阪歴史博物館 4階 講堂(大阪府大阪市中央区大手前4-1-32)
アクセス
- Osaka Metro 谷町線・中央線「谷町四丁目」駅 2号・9号出口
- 大阪シティバス 「馬場町」バス停前
対 象
180名(先着順、協議会HP・下記申込フォームによる事前予約制)
定員に達したため、お申し込みを終了しました。
参加料
無料
主 催
古代歴史文化協議会(埼玉県、石川県、福井県、三重県、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、福岡県、佐賀県、宮崎県の14県で構成)
共 催
大阪歴史博物館
内 容
12:30~13:00 | 受付 |
13:00~13:10 | 開会挨拶 |
13:10~14:20 | 基調講演 「古墳時代中期の政権構造と軍事 -百舌鳥・古市古墳群の武器・武具-」 講師 田中晋作(山口大学客員教授) |
14:20~14:35 | 休憩 |
14:35~16:20 | パネルディスカッション 「刀剣が語る巨大古墳の時代」 パネリスト 田中晋作(山口大学客員教授) 渡瀨健太(兵庫県立考古博物館) 水野敏典(奈良県立橿原考古学研究所) 尾崎光伸(広島県立歴史博物館草戸千軒町遺跡研究所) 土井翔平(佐賀県文化・観光局文化課文化財保護室) 加藤 徹(宮崎県立西都原考古博物館) |
16:20~16:30 | 閉会挨拶 |
16:30 | 閉会 |
申し込み方法
- 下記申し込みフォームに必要事項を記入し、申し込みを行ってください(複数名の申し込みはできません。受講希望の方はそれぞれご入力ください。)。
- 受講決定後にメールをお送りします。受講証の代わりとなりますので、印刷して当日お持ちください。
お問い合わせ先
- 奈良県文化・教育・くらし創造部文化資源活用課内
- 古代歴史文化協議会事務局
- 〒630-8501 奈良県奈良市登大路町30番地
- TEL:0742-27-2054 / FAX:0742-27-0213
お申込みフォーム
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